プログラミングの入門として人気のあるBBC micro:bit(マイクロビット)。
その魅力をさらに引き出すために欠かせないアイテムが「電池ボックス」です。
今回は、マイクロビットをスタンドアローンで動かす際に必須となる電池ボックスについて詳しく紹介します。
マイクロビットの電池ボックスってどんなもの?
マイクロビット純正の電池ボックスは、単4型電池が2本入る電池ボックスで、ケーブルとコネクタを使ってマイクロビットに接続する方式です。
これは一見便利そうに思えますが、実際に使ってみるとその不便さが明らかになります。
まず、電池ボックスがケーブルで接続されているため、プログラムを実行しながら持ち運ぶ際に電池ボックスがブラブラしてしまいます。
このため、操作中に電池ボックスが不安定になり、接続が外れてしまうこともあります。また、ケーブルが邪魔になるため、机の上で作業する際にも煩わしさを感じることがあるでしょう。
さらに、電池ボックスのサイズがマイクロビット本体と合わないため、全体のバランスが悪くなります。
このような不便さから、純正の電池ボックスを使うことに不満を感じるユーザーも多いのです。
どんな電池ボックスがおすすめ?
そこで、おすすめしたいのがAmazonなど通販サイトで購入できるスプリング式のコネクタ(バネプラグ)を使用した電池ボックスです。
この電池ボックスは、マイクロビットと一体となる構造のため、非常に安定して持ち運びが可能です。
スプリング式の電池ボックスは、マイクロビットの電源端子に直接接続されるため、ケーブルの煩わしさがありません。
このため、持ち運びや作業中に電池ボックスがブラブラすることなく、安定して使用することができます。
また、スプリングの強度がしっかりしているため、電池がしっかりと固定され、接続が外れる心配もありません。
なぜスプリング式コネクタが良いの?
スプリング式コネクタを使用することで、マイクロビット本体と電池ボックスがしっかりと固定されます。
そのため、プログラムを実行しながら持ち運ぶ際にも安心です。また、ワンタッチで着脱が可能なのも魅力です。
スプリング式のコネクタは、電池ボックスの装着や取り外しが非常に簡単です。
これにより、電池ボックスが必要ない場合はすぐに取り外すことができます。
特に、プログラムのデバッグやテストを頻繁に行う場合には、この点が非常に重要です。
また、スプリング式の電池ボックスは、耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいという利点もあります。これにより、一度購入すれば長く使用することができ、コストパフォーマンスも非常に良いです。
電池ボックスの使い方は?
- 電池をセットする: 単4型電池を2本、電池ボックスにセットします。電池の向きに注意し、正しい極性でセットしましょう。
- コネクタを接続する: スプリング式コネクタをマイクロビットの電源端子に接続します。しっかりと固定されていることを確認してください。
- プログラムを実行する: makecodeのブロックエディターでプログラムを作成し、マイクロビットに転送します。プログラムが正しく動作することを確認しましょう。
電池ボックスを装着したままリセットボタンを押せる?
スプリング式のコネクタを使用した電池ボックスは、スプリングが柔軟でマイクロビット本体と電池ボックスの間に隙間が作れるため、装着したままリセットボタンを押すことができます。
これは非常に便利で、プログラムのデバッグや再実行を行う際に役立ちます。
マイクロビットのリセットボタンを頻繁に使用する場合でも、電池ボックスが邪魔になることはありません。
また、電池ボックスを取り外さずにリセット操作ができるため、作業効率が向上します。特に、プログラムの修正や変更を行う際には、この機能が大いに役立つでしょう。
スタンドアローンで使いたいセンサーとの相性は?
マイクロビットは、加速度センサーや温度センサーなど多くの内蔵センサーを持っています。これらのセンサーをスタンドアローンで使用する場合、電池ボックスの安定性が非常に重要です。
スプリング式の電池ボックスを使用することで、マイクロビットと電池ボックスの一体感が増し、より正確なデータを取得することができます。
何より、電池ボックスがブラブラしないので、マイクロビットを傾けたり、振ったりしたときに、電池が邪魔になりません!これはほんとに便利ですよ!
まとめ
マイクロビットを使って快適にプログラミングを楽しむためには、安定して持ち運びができる電池ボックスが必須です。
特にスプリング式コネクタの電池ボックスは、その安定性と使い勝手の良さから強くおすすめします。プログラミングの楽しさをさらに引き出すために、ぜひ試してみてください!